顔を変える技術を身につける。
年齢を重ねると、シミや乾燥などのトラブルに加え、ほうれい線やシワなど顔の形の悩みが中心になっていきます。しかし「線」や「形」のお悩みに対応している商品やサービスは少なです。化粧品で線を消すのは難しく、エステやマッサージも限界があります。また、美容医療にはまだ不安を感じる方も多くいます。こうして選択肢が少なく、消費者は対症療法的な対応を迫られています。
しかし、顔の構造を知り、顔の「線」や「形」が出来た理由を解剖学的・科学的に理解すれば、顔は必ず変えられます。顔を変える毎日の活動を「顔づくり」と呼び、成形アカデミーでは顔づくりを効率的に行うための理論と技術を体系化し、「成形理論」と呼んでいます。
この成形理論と技術を身につけた人を「成形士」と呼び、成形アカデミーでは成形士育成コースを展開しています。ZOOM説明会を随時行っていますので、興味がある方は、まずは説明会にご参加ください。
世界大会で、技術を磨く
立ち会い*の中で自らを磨く
* 立ち会い=能楽の専門用語で「流派の異なる演者が同じ舞台に集い、芸を競い合って演じること」
技術は、磨かれていくものです。成形技術も同様です。成形アカデミーが後援する「Face Matrix Tournament」は、成形士をだけでなく、どのような技術者でも参加できるオープンエントリー型のイベントです。立ち会いと呼ぶ1対1の試合を通じて、自らの技術とあり方を磨きます。
2024年3月4日(月)に「Face Matrix pre-World Tournament 2024」を東京原宿の東郷神社にて開催致しました。次回は、2024年10月にパリで開催される世界大会大会専用ページはこちらから。
顔は、変わる
なぜ顔は変えられるのか
従来からある、化粧品やエステ、美容整形の考え方は、顔を平面的に捉え、線を消す・色を薄くする、などの対処になっています。即効性が求められた結果、根本的に解決が必要な筋肉や脂肪にはフォーカスされず、特殊な成分が効果的、などの表面的なアプローチに終始してしまっています。しかし、顔全体を捉えたときに、部分的なアプローチはむしろ逆効果になることが多くありました。
私たちの18年間の研究の中で、顔の運動機能の回復が重要であることに気づき、リハビリのように顔全体にアプローチする理論と技術を取り入れた結果、劇的な成果を得ることが出来ました。つまり、筋膜の癒着を剥がし(コリを取り)、筋肉を動かし、筋肉を柔らかくすることで、運動機能は回復され、結果として、血流やリンパの流れが改善に向かうのです。また、表情筋だけでなく、首や肩、背中やお尻のインナーマッスルなども顔の動きに影響しているため、顔以外へのアプローチも重要で、正しくアプローチすることで、顔の運動機能がより回復していきます。結果、顔は美しく変わることが出来ます。
各業界の顧問監修
“成形理論”は、各業界をリードする専門家が集まり、監修された内容となっています。
成形を仕事に活かす
成形士は「最幸」の仕事。
こんなに喜ばれていいんだろうか。
というくらい、毎日喜びの声をいただいて、本当に本当に、それが励みにもなり、
もっとお役に立ちたい、とがんばる動機にもなっています。
――― Face Atelier R 店長 岡麗香
インストラクター
ヨガやピラティスなどのボディメイクトレーニングと同様、顔も自分自身のちからでつくることが出来ます。
美容師
お客様の骨格や雰囲気にあわせた髪型を提案する際に、顔づくりも提案することでトータルビューティーを実現。
メイクアップアーティスト
メイクでは限界があるエイジングの悩み。顔の運動機能回復により、美しい顔づくりをお客様にご提案。
活躍する成形士
成形士1期生
下村紀子さん
現職:美容師(歴20年)
成形士歴:1年目
オフライン研修風景
2024年10月、パリ世界大会開催
成形技術はフランスをはじめとして世界に広がっています。研修だけでなく、トーナメントも世界各国の代表者が集まる大会になります。日本からも数名のトーナメント参加者を予定しております。なおパリ世界大会の優勝賞金は、300万円を予定しております。
次回、2024年3月10日(月)の「Face Matrix World Conference 2024」の大会専用ページはこちらから。